トライバルメディアハウスでもネット上のクチコミを分析する「ブームリサーチ」というエンジンを販売してますが、電通さんがまた新しい分析手法を開発したみたいです。
その名も「Sora-lis」
具体的な活用方法としては、キャンペーンの効果測定や「生活者の声」を聞くブランド戦略、商品開発などがあり、既存の市場調査や各種データとの組み合わせによるPDCAサイクルの運用支援も行われるそうです。
ソーシャルメディアがこれだけ普及してきた現在、「生活者の声を聞く」ということは今まで以上に重要な意味をもちそうですね
なかなか斬新なOOHです
2011年3月15日、中国上海市の太平洋百貨店で、百貨店の壁を利用した3D映像広告が市民の注目を集めていたそうです。
こちらはキヤノン(中国)のデジタルカメラ『IXUS』のプロモーションになるのですが、こちらで当日の様子を映像で見ることができます。
めっちゃインパクトありますね!
米国のネット広告費、伸びてます
インターネット広告の業界団体Interactive Advertising Bureau(IAB)は米国時間2011年4月13日、2010年の米国インターネット広告市場に関する調査結果を発表。
こちらの調査によると2010年の売上高は前年比15%増の260億ドルとなり過去最高を更新
新聞広告の228億ドルを上回ったそうです。
日本でも2009年からインターネット広告費が新聞広告費を上回り始めてますが、世界的なトレンドになってますね。
ちなみにネット広告費はリーマンショックの影響もありいったん2009年に落ち込みましたがまた持ち直しています。
インターネット広告、これからもまだまだ伸びそうですね
完全版の資料はコチラから(PDF注意)
久々に映像をクチコミしてしまいました
なかなかインパクトある仕掛けですね
こちらはDesperadosというビールメーカーの映像なんですが、ビールメーカーらしい派手な仕上がりになっています。
百聞は一見にしかずなので、まずはゼヒ一度映像を見ていただければと思いますが簡単に流れをご紹介
ビールメーカーの広告なのでまずは年齢やらを聞かれます↓
入力し終わると映像がスタート↓
映像の途中、Facebookへのシェア機能も出てきます
そして映像を進めていると隣からなんやら音楽が。。
ちょいとボリュームを下げて聞いてみなさいよと女性がボリュームを下げてくれます笑↓
おお!?なんだか向こう側が少し見えてます!
思い切って開いてみて!という指示があるので言われるままに・・↓
そしてそのまま壁を開くとゴゴゴゴーと壁が崩れて向こう側が丸見えに↓
なんだか向こう側はめっちゃ楽しそう!
まさにパーティーや!↓
途中、さらに画面が崩れて映像エリアが広がります↓
しっかりとソーシャルメディアへの導線も張ってあります
ウマイことやってるなぁ!↓
ゼヒ、みなさんもトライしてみてください
スマホの購入意向がさらに高まってます
こちらはIMJモバイルが行ったモバイルユーザーの利用動向調査なんですが、スマートフォンの保有状況を尋ねたところ、「購入を検討している」「いずれ購入したいと思う」との回答が45%にのぼり、昨年より30ポイントの増加に。
八木も先日ソニーのエクスペリアアークを購入して、スマホ2個持ちとなりましたが、まわりの友達もだいぶスマホにしている人が増えた気がします。(もちろん都心部で生活してるからというのはあると思いますが)
今年度末あたりのスマホ普及率に注目です
今日はちょっとしたFacebookのユーザー調査結果です
ベクトルグループのPR TimesはFacebook を週1回以上利用するユーザー598名を対象に「Facebook の利用動向調査」を実施。
こちらの結果を見ると、企業(ブランド)のファンページ開設を知ったきっかけとしては、「Facebook内の広告」が41.1%で一番多いみたいですね。
やっぱりこれは一番手っ取り早いです
ついで、「ブログ」(29.5%)、「Twitterのタイムライン」(22.6%)、「インターネット上のニュース」(22.0%)となってます。
また、企業(ブランド)によるFacebookのファンページのファンになったことが「ある」とした回答した人に、その動機や求める点を質問したところ(複数回答)、最も多かった回答が「無料を含むディスカウントやセール情報などのプロモーション情報を受け取る(ため)」(48.2%)となってます。
何かしらのおトク情報を欲しているということですね
次いで「ただ楽しむ(ため)、エンターテインメントの(ため)」(29.4%)、「これから出る製品などについての情報を知る(ため)」(23.9%)、「企業(ブラン ド)のファンページが日本国内でまだ目新しく興味が湧いた(ため)」(22.0%)となってます。
まだまだmixiが強いですね
MMD研究所は6日、「3大ソーシャルメディア(mixi、Twitter、Facebook)のユーザーインサイト調査」の結果を公表。
※調査期間は3月4日~10日(7日間)で、有効回答数は2,584人。
今日はちょいと主だったところだけ見ていきましょー。
まずは気になる『利用率』の結果は下記の通り。
「mixi」57.6%
「Twitter」52.2%
「Facebook」31.3%
また、各ソーシャルメディアの『実名公開レベル』の結果は下記の通り
やはりFacebookがダントツで実名公開しているのが分かりますね。
(「本名 と所属(企業名、学校名など)を公開」「本名のみ公開」と回答したユーザーは、mixiやTwitterでは23.0%だったのに対し、 Facebookでは84.3%)
郷に入っては郷に従ってます。
Facebookがどこまで国内で浸透していくかは個人的にかなり興味アリです
ちょいと興味深い記事があったのでご紹介。
米広告会社大手のジェイ・ウォルター・トンプソン(JWT)日本法人は、「10大トレンド」の2011年版を発表。
トレンドの内容のメインはアメリカ本社のトレンド調査チームが行っていますが、これに日本の状況を踏まえた視点が追加されています。
なかなか興味深いのでちょいと今後の参考にしていきましょー
2011年10大トレンドのキーワードは以下の通り。
1. 「この世のすべてはゲーム」
2. 「急(せ)き立てる経済」
3. 「コミットメント不在の文化」
4. 「食べて、祈って、テクノロジーして」
5. 「脱ハイテク」
6. 「小売店の第3空間化」
7. 「独創的な都市再生」
8. 「衝突する世界」
9. 「超パーソナライゼーション」
10. 「自己管理の外注化」
これだけだとちょっと分かりにくいので下記に解説を。
こちらはアドタイの記事より↓
1.「この世のすべてはゲーム」
ブランドのコミュニティーやコンテンツ、キャンペーンなどへの消費者の関与を促すため、ゲームの仕組みを取り入れて、消費者を刺激する
2.「急き立てる経済」
若く流行に敏感で情報通の買い物客の間では、「一刻も早く、今すぐ購入」といった買い物行動が見られる。「今すぐ行動に移してもらう」という戦略をインターネットから現実世界まで広げ、景気後退前にあった、「買ってから考える」行動に人々を戻そうという考え方。
3.「コミットメント不在の文化」
消費者は裁量範囲内の買い物だけでなく、高額品の購入でも、面倒な約束や責任を負わない気軽な買い物にシフトしている。商品を買わずにレンタルしたり、購入したものを売却したり、友人と共有したりするようになってきた。
4.「食べて、祈って、テクノロジーして」
世界中で、ハイテクノロジーを用いた機器やサービスが普及し、それらを使う能力と共に、食料や衣料と同様に生活に欠かせないものとなった。テクノロジー関連の消費が、他ジャンルの消費を侵食している。
5.「脱ハイテク」
父の日や感謝祭には、インターネットを利用しない「オフライン(Offlining)」キャンペーンへの参加など、インターネットから距離を置こうとする人々が増えている。
6.「小売店の第3空間化」
インターネット通販で購入したり、書籍や映画、ゲームのデジタル版をダウンロードする消費者が増えた。売り場は、EC(電子商取引)よりも楽しく有用で、満足感や特別感が得られるものを提供することになっていくだろう。
7.独創的な都市再生
都市が活気付くにつれ、生活環境の改善が優先されるようになる。地域の魅力が高まり、コミュニティーの結束が促される。
8.「衝突する世界」
インターネットと、物質的・身体的世界との境目が不明瞭になりつつある。冷蔵庫から犬の首輪まで、あらゆる道具がインターネットにつながるだろう。
9.「超パーソナライゼーション」
消費者はパーソナライズされた商品・サービス、体験を求めている。デジタル領域でも同様に、現在地や興味、世代、ソーシャルネットワークに基づいた情報を提示する。パーソナライズされた情報は、消費者に迅速な判断を可能にさせる。
10.「自己管理の外注化」
消費者が過ちを犯さないように、ある種の障害物やインセンティブを提供することで、衝動的に行動を止める役割を果たすブランドが増えると思われる。
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