今日は久々にキャンペーンネタです。
なんだかワクワク感のあるキャンペーンがスタートしましたね。
こちらは「洋服の青山」を運営する青山商事が、ストレッチ機能を装備した「次世代スーツ」の訴求を目的に展開しているキャンペーンサイト。
キャンペーンのコアとなるWebムービーは11月5日からの公開となっています。
Webムービーの主題は「カッコイイ」、らしいですが、犯人から届けられた挑戦状をきっかけに、相武刑事や溝端刑事達と共にさまざまなな試練を乗り越え、内面・外見ともに「カッコイイ」刑事へと成長していくストーリーになってます。
出演している俳優陣も三浦友和、相武紗季、溝端淳平、 佐々木希とかなり豪華。
監督は、「金田一少年の事件簿」「TRICK」シリーズなどで知られる堤幸彦氏となってます。
Facebookとも連動しており、これからの展開が楽しみ。
図：「参加レベル（Participate）」とソーシャルメディア上での活動経験(クリックで拡大)
ちょいと参考になる調査結果です。
電通の社内横断組織「電通ソーシャルメディアラボ」は25日、15～59歳の男女約1,000人を対象に実施したソーシャルメディアが企業ブランド・消費に与える影響に関する調査結果を発表。
こちらの調査によると、
企業や商品サービスに共感をして「書き込む」「写真や動画を投稿する」「SNS を通じて人に勧める」などの積極的な情報発信をした経験のある人が、インターネット利用者の1割に満たない
のに対し、
インターネット利用者の27.4%が mixi の「イイネ!」ボタンやFacebookの「いいね!」ボタンを利用した経験がある
ことがわかりました。
書き込みや画像の投稿に比べ、「いいね！」などのソーシャルボタンでの参加はだいぶハードルが低いですからね。
企業として、どの部分に注力していくかは分かれるかと思いますが、ソーシャルボタンの活用は情報の拡散手法としてはひとつ有効かと思われます。
調査の詳細はコチラ（PDF注意）
Facebook上での『Eコマース』はどこまで定着していくんでしょうかね。
健康食品や医薬品のネット通販を行うケンコーコムは14日、「ケンコーコムFacebook公式ファンページ」内に、商品購入ができる「ケンコーコムお買い物アプリ」を導入。
なんと14万点以上の商品が購入可能となったということです。
スゴいですね。
ただFacebook上でショッピングをするメリットを提供しないとなかなか定着しないような気もします。
同社はFacebookユーザー限定の特典やキャンペーンも行う予定としていますが、今後の動向に注目して行きましょ－
ちょっとナゾのクルマ発見です。笑
こちらは高さ2メートルを超える巨大な耳を持つ「耳カー」（みみかー）だそうです。
仕掛けたのは、日本自動車工業会、エフエム東京、J-WAVEの3社。
「東京モーターショー2011」のPRが目的ですが、実はこのクルマ、鼓膜にあたる部分にマイクが埋め込まれ、この耳に向かってささやくと、その声がきれいに録音される仕組みになってます。
録音された声は、TOKYOFM「シンクロノシティ」（16時〜18時45分）とJ-WAVA「CIRCUS CIRCUS」（サーカスサーカス・16時30分〜20時）の番組で紹介するほか、ウェブサイトやモーターショー会場でも披露されるそうです。
ちょっと見てみたいかも笑
Facebookのウォールを活用したポカリスエットとJ-WAVEの新しい試みです。
その名も「POCARI SWEAT REQUEST-ON-LINE」
こちらは番組が毎回テーマに沿った楽曲を5曲厳選。
ポカリスエットと「HELLO WORLD」、双方のFacebookページでアンケートを実施し、1番多く「いいね！」をクリックされた楽曲が、番組でオンエアされるという仕組み。
ちなみに7日のテーマは、「涙、残業が終わらない夜の応援歌」でオンエアされた曲は、クイーンの「We Will Rock You」でした。
Facebookのアンケート機能にもありますが、局側から提案される5曲の他に、ユーザーが候補曲を増やすこともできます。
今週のテーマは「恋のはじまりに・・・」ということですがみなさんも投票してみてはいかがでしょーか！？
↓今のところこんなカンジｗ
『インフォグラフィック』の作成サービスってのもなかなか目の付け所がいいですね。
こちらはアイオイクスが発表した「infographic.jp」というインフォグラフィックス作成支援サービス。
アメリカなどではかなり普及していますが、味気ない統計資料や企業の業績報告などもインフォグラフィックを使えば、なんだか楽しい資料に早変わりします。
ビジュアルに富んだ画像なのでソーシャルメディア上で拡散しやすいのも利点のひとつ。
費用は20万円～100万円程度とのことですが、一度試してみてはいかがでしょうか。
↓八木も過去にこんなインフォグラフィックスをブログで紹介しました
なんだがビジュアル的にもいいですよね
あんまり煽り系になるのも何ですが、ソーシャルメディア市場の伸びを裏付けるようなデータですね。
eMarketerによると今年の世界のソーシャル・ネットワーク広告の売上は55億4000万ドルに達し、2013年にはさらに倍増する、とのこと。
こちらの調査の対象にはお馴染みFacebook、Twitter、LinkedInなど世界の主要なソーシャルネットワークが含まれています。
またさらに興味深い報告としては、
今年の全オンライン広告に対して、アメリカでは8.8%、全世界では6.9%がソーシャル広告に費やされる
そうです。
2013年にはソーシャル広告のシェアはアメリカ11.7%、世界で9.4%に上昇するそうで、ソーシャルメディアに関する市場の伸びは今後も加速していきそうです。
ドミノさん、矢継ぎ早にいろいろと攻めてきますね笑
ドミノ・ピザ ジャパンは10月3日、スマートフォン専用のトラッキング（行動追跡）サービス「TRACKING FOR YOU」を開始。
こちらの「TRACKING FOR YOU」、どんなものかと言うと、ソーシャルメディアを通じてピザの配達状況を教えてくれるというもの。
便利な世の中になりましたね。
具体的にはピザの配達状況を、ドミノスタッフが写真とコメントで知らせ、ピザのメイキングの過程が変わるたびに店舗の様子をFacebook、Twitter、メールの中 から、あらかじめユーザーが選んだメディアに送信する。
スタッフ側のオペレーションはちょっとめんどくさそうですが、ユーザー側としては安心して注文できそう。
ちなみにドミノピザではスマートフォン経由の売上が総額で7億円を超えているそうです。
ターゲットの合致とユーザビリティの向上でうまいことやってますね。
参考にしたいものです。
Twitterの業績がかなり好調です。
米国の市場調査会社eMarketerの推計によると、米Twitterの2011年の広告収入は、前年の3倍（210％増）の1億3950万ドル になる見込みとのこと。
また2012年には2億5990万ドル、2013年には3億9950万ドルに達すると予測しており、これまたウナギのぼり。
もう一つのトピックとしてはTwitterもFacebookのような『セルフサービス形式の出稿システム』の実装を予定しているとのこと。
トライバルメディアハウスでも自分たちでFacebook広告を運用していますが、セルフサービス式の出稿システムはだれでも気軽に出せる点がポイント。
ちなみにFacebookでは広告収入の60％がセルフサービス広告になっているので、Twitterもこれらを取り込むことでさらなる広告収入の伸びが期待できそうですね。
＜取り組んでいるソーシャルメディア＞
Twitterを活用している企業って思ったよりかなり多いですね。
上記のグラフは（株）インプレスR&Dのシンクタンク部門であるインターネットメディア総合研究所が企業のソーシャルメディアの利用動向を詳細に調査した「企業ソーシャルメディア利用動向調査報告書2011」からの抜粋。
同調査報告書によると、Twitterの利用は58.0％、Facebookの利用は38.7％、うちFacebookページ開設は33.6％となっ ており、何らかのソーシャルメディアに取り組んでいる企業において「Twitter」が58.0％で最も高くなっています。
また企業の規模別（従業員数）に見るとこんなカンジ↓
従業員数5000人以上の企業は半数（50％）がFacebookページを開設しているということでこれまた高確率。
またそういった大企業ほど『運用ポリシー』をしっかりと策定しているようです。
最近はソーシャルメディアマーケティングに関わるリスクもかなり上がってきてますからね。
ソーシャルメディアが企業のマーケティング活動において、いよいよ無視できない存在になりつつありますね。
最近のコメント