米国では「ソーシャルメディアが子どもに与える影響」についての議論が活発化してきているようです。
米シンクタンク「コモン・センス・メディア」の創設者、ジム・ステイヤー氏はFacebookやGoogle+、Twitterといったソーシャルメディアやテクノロジーが、教育などの分野で「大きな可能性」を秘めていることを認めつつも、「社会性、感情、認知能力といった発達の過程においては、悪影響をもたらすこともある」と警鐘を鳴らしています。
また同氏は、ソーシャルメディアなどのテクノロジーによって、子どもたちが下記の3つの問題に直面しているとしています。
・人間関係(Relationships)
・注意力と依存(Attention and Addiction)
・プライバシー(Privacy)
確かにこれからの世代はソーシャルメディアが当たり前の世の中で成長していくワケですが、さまざまなリスクから自分や家族、友人を守っていくには、しっかりとルールを守って活用させることが不可欠ですね。
昔僕らが「道徳の授業」で学んだことと考え方は同じだと思いますが、伝わり方や広がり方がまったく違う世の中で生きていくためにはしっかりと親が教育していく必要があります。
そういう意味ではソーシャルメディア活用の啓蒙やリテラシーの向上も業界の責務かもしれないなー。
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