いろいろなSNSが出てきて最近少しごちゃごちゃしてきた感があったので、ここらでいったん情報を整理してみましょー。
ICT総研は27日、「SNSの利用動向およびSNS広告活用状況に関する調査結果」を発表。
まずは『SNS利用者』についてです。
2011年12月時点の国内ネットユーザーは9,510万人に達してますが、SNS利用者はそのうちの45%にあたる4,289万人に。
ざっくり言うと、ネットユーザーの半分近くがSNSをやっているということですね。
これ、かなりの普及率です。
SNS利用者数の推移は下図参照↓
次は『SNSの顧客満足度』です。
顧客満足度調査の結果はTwitterが60.7ポイントでトップ。
2位はmixi(57.6ポイント)
3位はFacebookとGoogle+(56.6ポイント)となってます。
Twitter、まだまだ強しですね。
個人的にはFacebookとGoogle+が同ポイントというのがかなり意外。
顧客満足度のグラフはこちら↓
お次は『利用頻度』です。
SNSの利用頻度については64%の利用者が毎日SNSを利用しているが、一方で登録者の20%はほとんど利用していない、という結果に。
20%のユーザーがほとんど利用していないという事実はしっかりと受け止めておきましょう。
また、ネットユーザーのなかで将来にわたってSNSを利用しないと考えている人も34%ほどいるため、将来的な普及率はネットユーザーのうちの6割強にとどまるだろうというところもしっかりおさえておいたほうが良いかも。
利用頻度のグラフはこちら↓
そして最後に『SNS広告の活用状況』です。
SNS利用者の広告活用状況についてのアンケートでは、SNS広告を商品購入の参考にしていると回答した人が15%を占めています。
また約33%が広告を見ていないというところが大きなポイントかも。
広告活用状況のグラフはこちら↓
今後、SNSを使ってマーケティングをする際は少なくともこれらの数値はおさえておきましょー。
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