クライアント:UNIQLO
商品名:パーカー
実施期間:2009年3月6日~
URL:http://www.uniqlo.com/uniqlo1000/
キャンペーンメッセージ:「1000人のスタイルで伝える東京のリアル」
ターゲット:老若男女 ユニクロの服を買うのに抵抗を持っている人たち
詳細:
■東京のリアルクローズを発信
ユニクロが2009年春に展開するカラフルなパーカの着こなしを、1,000スタイリング紹介していくスペシャルサイト「「uniqlo1000.com」が3月6日にオープンした。
14種類、のべ132色が用意されたパーカのスタイリングにおける応用力の高さを表すために「1000」にこだわった。
2月12日よりスチャダラパーや鮎川誠など豪華なキャスティングでアーティストを起用した
テレビCM、新聞広告、店頭販促物、WEBサイトなど、
様々な媒体でパーカの着こなしを紹介。
TVCM
3月6日には雑誌「Tokyo Graffiti」と協力し、実際に東京の街行く老若男女1,000人に実際パーカーを着こなしてもらったスナップショット1,000スタイルを紹介したコンテンツが追加されキャンペーンサイトが完成した。
企画コンセプトは、「東京を代表する“街”と、その街を行きかう“人々のリアルなファッション、どんなスタイルにも取り入れられるパーカ”を伝えること」
WEBサイトと連動して雑誌『TOKYO FASHION MAP WITH UNIQLO』も制作(3月10日)。
雑誌の中で紹介したスタイリングに1番から1000番まで番号をふり、番号付けられたスタイリングは、サイト上でチェックできるという仕組み。
雑誌は全国の書店やコンビニ、ユニクロの一部店舗やオンラインストアでも販売。
海外各店舗にも設置し、東京のリアルクローズを知らせる。
■「Tokyo Graffiti」とは
株式会社グラフィティマガジンズ刊。
毎月東京に住んでる1,000人の一般の人がスナップと共に登場。毎号テーマに沿ったコメントなどを掲載。
■パーカーリレー
原宿・渋谷・代官山、巣鴨や築地など15箇所で1000名のパーカースタイルを撮影。
人々は「パーカを受け取る、着る、脱ぐ」という動作でムービー上でつながっている。
「原宿の女の子→巣鴨のおばあさん→秋葉原の男性」などカラーの異なるエリアを越えて人々がリレーしているように見えるムービー。
東京のどんなファッションにも似合うユニクロのパーカを訴求している。
実際の撮影地はグーグルマップ上で確認でき、またマップ上で選択したエリアごとにスナップショットや、ユニクロのオンラインストアでパーカを購入できるようになっている。
たとえばこの男性の撮影場所、六本木を選択すると・・
同じく六本木でスナップされたヒトや、彼らが着ているパーカーをオンラインでチェックできる。
【バズポイント】
・一般の人1000人のスナップが取り上げられている!
【ネット上のコメント】
・「~結局僕はいつもの通り、「ひとり美人コンテスト」するために全スナップを見てしまうわけなんですけど、全部見た結果、イントロムービーの子が一番かわいいのではないか~ 」(2009年3月7日)
・「誰にでも着こなせます!をここまで力説されると、中年になって何着ていいか自分を見失っているファッション難民(私)も「あ、じゃあ買ってみよっかな安いし」という気になります。」(2009年3月10日)
【コメント】
・グーグルの機能が最近のプロモーションで多用されているな、というのが第一印象でした。ブログへの書き込みはというと、いわゆるWEB業界以外(!)の人の書き込みとしては、CMの豪華なキャスティングに注目が集まっていました。
全体的に、従来のユニクロプロモーションに比べて、書き込みが少なかったのが気になります。
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