Facebook広告効果の真偽のほどはいかに?
以前、米ゼネラルモータースが「Facebook広告は効果がない」と言っていたり、最近米Reutersが「Facebookユーザーの8割がFacebookの広告やコメントをきっかけに製品やサービスを購入したことが一度もない」と発表したりで何かと物議を醸し出してFacebookの広告効果ですが、Facebook&comscoreがそれに対して反論しています。
レポートの中でcomScoreは、
企業やブランドはFacebook活用の成果の指標としてファンの獲得数を重視しがちで、リーチ、ブランド共鳴、ひいては売り上げ増加などの目標を達成するために効果的なソーシャルマーケティング手法を活用できていない
と指摘しています。
つまり、企業はFacebookが担う役割をちゃんと理解できておらず効果的に活用できていない、ということです。
Facebookとの共同調査ということでなかなか大胆なコメントです。
合わせて実例を示しているのがニクいところ。
Starbucksを例に挙げていますが、
Facebook上でStarbucksの広告を見たファンおよびファンの友達の実店舗での購買高は、見ていないファンおよびファンの友達よりも明らかに多かった
としています。
↓StarbucksのFacebook広告効果を示すグラフ(資料:comScore)
Facebookをはじめとしたソーシャルメディアマーケティングの効果測定はかなり熱いテーマになっていますが、トライバルメディアハウスとしても今年はこの領域にどっぷり漬かっていきたいと思います。
より詳細は知りたい方はコチラで原文が見れますのでよろしければどうぞ!
最近のコメント