検索連動広告はクリックされるもほとんど購買には至らず - インターネットコムとgooリサーチ調査

 

今日は『検索連動型広告の効果』について、です。

 

インターネットコムとgooリサーチがネット広告に関するインターネットユーザーの意識の変化について調査したところ、なかなか興味深い結果に。

 

※調査対象は全国10代～50代以上のインターネットユーザー1,083人（※一部被災地エリアを除く）。男女比は男性52.7％、女性47.3％。年齢別は10代16.3％、20代18.0％、30代21.3％、40代16.3％、50代以上28.0％。

 

まず『検索連動広告をクリックした人』は、

 

「ある」69.0％（747人）

 

という結果に。

 

これは7割程度なのでまあまあ多いですね。

 

ところが、

 

「検索連動型広告のリンクから商品・サービスを購入したことはありますか」と聞くと、

 

「ある」人 18.2％（136人）

 

「ない」人 75.8％（566人）

 

と、ない人が圧倒的に多くなります。

 

＜検索連動型広告のリンクから商品・サービスを購入したことはありますか？＞

 

 

クリック率とコンバージョンはまたベツモノだと思いますが、このあたりの連動にはまだまだ改善の余地があるということですね。

 

この辺はシノギを削っている企業さんも多いと思いますが、今後の動きに注目です。