ちょいとシリアスなサイトを発見したのでご紹介。
首都大学東京とナガサキ・アーカイブ制作委員会は22日、長崎原爆の実相を世界に伝えるためのプロジェクト「Nagasaki Archive」を公開。
長崎への原爆投下が1945年8月9日11時02分ですからもう65年も前のことなんですね。
こちらの「Nagasaki Archive」は、Google EarthやTwitter、Second lifeなど最新のデジタル技術を活用しているのが特徴。
具体的にはGoogle Earthを使って長崎の地形を立体的に俯瞰しながら、被爆者の写真と体験談を実際に被爆した場所と関連付けて閲覧できたり、Twitterを使って「Message Cloud」というカタチで、集められたつぶやきをデジタル地球儀の上にマッピングできたりします。
被爆者の体験談などは読んでみるとなかなかリアル。
また、被爆直後に撮影された写真と2010年現在の写真を重ねて表示することもでき、被爆した時の様子と復興を遂げた長崎の様子を合わせて見ることも可能です。
長崎を人類最後の被爆地にするためにこういった事実はゼヒとも語り継いでいきたいものですね。↓こんなカンジでGoogle Earthを使って立体的に見ることができます。(Google Earthのプラグインが必要っす)
↓被爆者の顔写真をクリックすると体験談を読むことができます。これがかなりリアル。なんだか泣けてきます。
↓被爆した建物の画像も合わせてみることができます。
↓こちらはTwitterを使ったMessage cloud。
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