ちょいと興味深いデータ発見です。
米国Nielsenが発表した分析結果によると、広告主が8月の1か月間に『Facebook』や『MySpace』のようなSNSサイトに費やした広告費は、前年同月比で2倍以上に増加したそうです。
またNielsen によると現在、SNS サイトへの広告はオンライン広告費全体の15%を占めているとのこと。
これは米国人のメディア利用習慣の変化がひとつの大きな要因としてあげられるそうで、Nielsen調査によると、「米国人がオンラインで費やした時間のうち、SNS および Blog サイトの利用時間は17%を占め、前年同月の6%から大きく上昇」しています。
またC-netによると、SNSサイトはユーザー生成コンテンツが大部分を占め、マーケティングを展開するのに最適な条件が必ずしも保証されるわけではないことから、広告主はこのようなサイトに広告費をつぎ込むことに消極的であったとしています。
しかし、Nielsen のバイスプレジデント Jon Gibs 氏は声明の中で「今回の成長は、インターネットの利用方法が大きく変化していることを示すものだ」と指摘するなど、今回のデータはこれからのソーシャルメディアマーケティングのあり方を示唆するようなデータとなっています。
すでにヒシヒシと感じるソーシャルメディアの大きな波ですが、これをどう活用するかは本当に企業側の考え方次第ですね。(避けては通れないのはもう分かりきってますが、、)
最近のコメント