ここのところ何かと話題のTwitterですが、佐野元春がライブで活用です。
7月26日(日)にお台場の「ZEPP TOKYO」で行われた「佐野元春 & THE COYOTE BAND ライブハウスツアー 2009」の様子をTwitterでリアルタイムに発信したほか、iphoneで撮影した動画(一部ですが)をライブ終了1時間後にはYouTubeでアップという早業です。
今回の試みは、「ライブアクトをより多くのファンと共有できる、リアルタイム性のある活動をできないか」という佐野元春本人の要望があったそうですが、こんなことができるようになったのもホント時代の変化というか近年のメディアの変化と技術革新の賜物ですよね。
昔BOOWYの解散コンサートで2日分のチケット10万枚が僅か10分でソールドアウトし、チケット申し込みで文京区の電話回線 がパンクしたなんてある種の語り草もありますが、今ではチケットはネットで予約できるし、こうやって仮にコンサートに行きそびれてもある程度の雰囲気や時間が共有できるんですからスゴイ時代ですよね。
もちろんライブは生で見るのが一番ですが、こういった時代に則したツールを活用して、できるだけ多くのファンにライブの臨場感を共有しようとしてくれている姿勢にはなんだか心打たれます。
著作権の問題やレーベルごとのルールなどもあると思いますが、こういった試みが他のアーティストにも広まってくるといいですね。
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