一部で物議を醸し出している?行動ターゲティング広告ですがアメリカでは2010年から自主規制をスタートさせるそうです。
行動ターゲティング広告って広告主側から見れば、効率的だし便利ではありますが、ユーザー側からすると時としてちょっと気持ち悪いときありますよね。
そういった部分をオープンにすることはもちろん、下記のような様々なルールを設定しています。
行動ターゲティング広告は日本でも活況を呈してきていますが、ちょいと把握しておく必要はありますね。
↓下記引用となります。(参照:The Interactive Advertising Bureau (IAB)Self-Regulatory Principles for Online Behavioral Advertising)
自主規制ルールは2010年初めから実施予定。以下の7つの原則を打ち出している。
- 教育:行動ターゲティング広告について、個人および企業を啓発する
- 透明性:行動ターゲティング広告に関連するデータの収集や利用について、消費者に明確に開示する
- 消費者による管理:消費者が、行動ターゲティング広告のためのデータ収集・利用を許可するかどうかを選べるようにする。サービス事業者は事前にユーザーの同意を得るとともに、データを匿名化する対策を取らなければならない
- データのセキュリティ:適切なセキュリティを提供し、データの保持を制限する
- 変更に際しての同意の取得:行動ターゲティング広告のためのデータ収集・利用方針などを変更する際には、事前にユーザーの同意を得る
- 機密データの扱い:子供から収集したデータ、医療・金融関連データについては保護を強化し、13歳未満の消費者に行動ターゲティング広告を提示する場合は保護者の同意を得る
- アカウンタビリティ:コンプライアンス違反の監視・通報プログラムなど、自主規制ルールを前進させるためのプログラムを開発する
このルール策定に参加したのは米国広告業協会(AAAA)、全米広告協会(ANA)、米ダイレクトマーケティング協会(DMA)、インタラクティブ広告協会(IAB)、米商事改善協会(BBB)。
引用元がweb上にあるなら、きちんとどこから引用したのか明記すべきではないでしょうか。
投稿情報: yteppei | 2009-07-12 10:13
大変失礼しました!
引用元明記させていただきました。
投稿情報: NOBU | 2009-07-12 15:30