※Nielsen Global Online Consumer Survey、2009年4月より
消費者の「情報取得行動」に関する久々の大規模調査です。
ネットレイティングスの調査によると、世界のインターネットを利用する消費者のうち「知人による直接の推奨」を信頼する人は10人中9 人(90%)、また「インターネット上の消費者の意見」を信頼する人は10人中7 人(70%)という結果に。
次いで信頼度が高かったのは「企業(ブランド)Webサイト」で、70%の人が信頼できると回答し、以下 「ニュース(新聞記事など)」(69%)、「ブランド・スポンサーシップ」(64%)、「テレビ」(62%)、「新聞」(61%)と続いています。
また各種オンライン広告は従来型メディアの広告よりも信頼度が低く、「検索結果広告(検索連動型広告)」の信頼度は41%、「インターネット動画広告」は37%、「インターネットバナー広告」は33%とかなりの低水準。
まあ、この中の「インターネットバナー広告」の中には一般企業のものというよりかは怪しげなサイトのバナー広告も含まれているんでしょうが。
とはいえ、ちょいと参考にしておきたい数値ですね。
ちなみにこちらの調査は、50カ国で2万5000人以上のインターネット利用者にアンケートを実施しています。
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