アメリカではリーマンショックやらシティグループの身売り話やら資金繰りに奔走するGMの窮状やらいろいろ不景気な話が出てきていますが、インターネット広告の売り上げに関してはそこまで煽りを受けていないようです。
一方イギリスでは、昨年のオンライン広告費が全体の20%を占めるまでに成長するなどインターネット広告が着実に定着してきていることを示すデータもあります。(20%という数値はフランス、ドイツ、イタリア、カナダ、アメリカ、日本など合 計7ヶ国の中で最も高い数値だそうです)
とは言え、世界的な不況はまだまだ続きそうなので今後の経済動向には引き続き注視していきたいですね。
以下引用です↓
米国のオンライン広告業界団体Interactive Advertising Bureau(IAB)によると、第3四半期のインターネット広告の売り上げはおよそ59億ドルで、前年同期から11%増加したという。
しかし、残念ながら、オンライン広告は停滞気味であるようだ。2008年第3四半期は、前期と比べてわずか2%の増加だった。しかし、2008年 第1~第3四半期のオンライン広告の売り上げは計173億ドルで、前年同時期の計152億ドルから増加した。IABによると、第3四半期の売り上げ59億 ドルは、過去2番目に高い数字だったという。
またインターネット視聴率調査会社comScoreは、 広告に焦点を当てた10月のランキングを発表した。首位はAOLの広告プラットフォーム「Platform A」で、同社の広告の視聴者数は1億7300万人だった。これは、米国のインターネット利用者1億9060万人の91%に相当する。第2位は視聴者数1億 6400万人のThe Yahoo Networkで、続いてGoogleのAd Networkが 視聴者数1億5800万人で第3位に入った。
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