広告市場の不況は米国も同様ですね。
Citigroupによると,米市場における総広告費(インターネット含む全メディアの広告費)の成長率は,今年(2008年)が1.8%減で来年(2009年)が3.6%減になる見込みだそうです。
同社はこれまで,今年は0.2%増,来年は 0.3%増と見ていたが,ここにきての下方修正です。
北京オリンピックや大統領選の特需でいったんは持ち直したものの、リーマンショックによる相場の落ち込み、個人消費の低迷などもあり予想以上の落ち込みとなっているようです。(1950年代以降で最も厳しいマイナス成長時代と言われているようです)
また、中でも「新聞」の落ち込みがひどく、今年は前年比16.3%減,来年は同12.5%減と大幅な落ち込みが予想されています。インター ネット広告は今年は同11.4%増となんとか2桁成長を維持しましたが,来年は同5.8%増とかなりブレーキがかかりそうです。
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