いろいろなところに景気低迷の余波がきてますねぇ。
MM総研の調査によると、2008年度(08年4月~09年3月)の国内携帯電話出荷台数は前年度比22.4%減の3940万台にとどまり、00年度の調査開始以来初めて4000万台を下回る見通しとのこと。
考えうる要因として、①新料金プラン導入による端末価格の上昇、②2年契約など長期契約の普及で買い換えサイクルが長期化、③景気低迷で個人消費が鈍っていること、などが挙げられます。
またこの傾向は今後も続く見込みで、09年度、10年度の出荷台数規模はそれぞれ3730万台、3700万台と、さらに減っていくと予想されています。うーん厳しいですね。
限られたパイの中で各メーカーが今後どのような戦略をとっていくのかちょっと注目していきたいと思います。
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