クライアント:株式会社paperboy&co
商品名:ロリポップ・レンタルサーバー
実施期間:2008年2月14日~2008年2月15日
URL:http://event.lolipop.jp/lolipop_2008v/?mode=event&state=top
キャンペーンメッセージ:アンチバレンタイン 非モテ男子限定キャンペーン
ターゲット:レンタルサーバーを使うまたは興味がある女性。
概要:
株式会社paperboy&co.は2月12日、運営するレンタルサーバー「ロリポップ」を期間限定で初期費用が半額になるキャンペーンサイトを開設。バレンタインデーを機に「アンチバレンタイン」(非バレンタイン)をテーマに企画した。
バレンタイン当日から翌日まで(2月14日の夕後12時~15日終)にロリポップに「非モテ男子」項目にチェックを入れ、申し込みをしてくれた人には初期設定日が通常3150円のところ、半額の1575円になるキャンペーンを実施。
サイト内にはテーマに合わせ、4つのエンターテイメントコンテンツを用意した。
サイト内コンテンツ: ① 「レッツ!なりすまし!女子からの手紙が届いた!?」は架空の女子からのラブレターがダウンロードできるというもの。4人の女子から自分の好きなタイプの女性を選択し、その人からのラブレターが突然届いたと言うシチュエーションが楽しめる。女性のタイプに合わせて手紙のトンマナを変えると言った手の込んだ企画となっている。 ダウンロードしたラブレター ① 「初期費半額でういた1,575円はこう使え!」ではそのインパクトあるタイトルの道理、お金の使い道をコミカルに紹介している。 ② 「手作りチョコのチェリーボーイを卒業できる!」では手作りチョコをもらった感じを経験できるというもの。恥ずかしいので家族の目を盗んで作るなど、作る人の心理を考えている感が伝わってくる。 ③ 「知っててよかった“!非モテキャンペーン120%活用実」ではサイトでアドバイスしたことをアレンジしたものになっている。 このキャンペーンを担当したのは同じような「非モテ」男性社員とのこと。「バレンタイン・デーなんて存在しない」と社内に訴え続けて、今回の企画にこぎつけたという。 アンチバレンタインとは: アンチバレンタインとは文字通りバレンタイン反対派を意味する。 実は、去年、すでにこの動きが強まり、2007年2月11日、渋谷の街にデモ隊が出現した。「バレンタイン粉砕」と旗を掲げ、ビラを配布。また、世界各国でもバレンタインを無くす動きがあるようだ。 AFP通信によると米オハイオ州拠点のカード業界大手American Greetings社は2007年度、バレンタイン用に製造するカード2500種類に、10種類の「アンチ」バレンタインデーのランナップを加えたという。 さらに、オリジナルTシャツなどのドロップシッピング業者最大手の「カフェプレス(CafePress)」でも、バレンタイングッズとならんで「アンチバレンタイングッズ」の特設コナーをHP上に設置。「われ思うゆえに、われ独り身」「独り身の幸せとともに生きよう」といった、バレンタインを皮肉るTシャツが人気を集めている。また、最近では義理チョコ代を寄付に当てる活動を始めた会社もあるくらいである。 http://www.j-cast.com/2007/02/13005496.html バズポイント: バレンタインデーにアンチバレンタイン企画を実施 ネット上でのコメント例: 『もともとロリポは女性向け、チカッパが男性向け、とポジションしてるとこにロリポでこの企画打つってとこにペパボのマーケティング力を見る。うまい。』(2008年2月13日) 『いや、僕はいっぱい貰えるからさ、別に関係ないんだけどさ。 『バカにしているのか!!!!!!!!!!入会する!』(2008年2月13日) 『ロリポップ!は女の子向けのレンタルサーバーサービス、なのかどうか良く分かりませんが、時々見かける広告は何やらキッチュと言うかポップと言うか。可愛さに少しばかりの気持ち悪さを隠し味で入れてみました、といった感じです。』 (2008年2月12日)
ロリポップでこんなキャンペーンやります。あはは、馬鹿だなあ。』(2008年2月13日)
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