電車の車内でこの広 告を見た時は一瞬「なんだろう?」と思いました。人型のシルエットにホワイトボードに書かれた文字が印刷されたポスターはインパクトありです。また、全体のキャンペーンの流れにはストーリー性があって、ユーザーとのインタラクションを上手に取っていると思います。参加方法はフェリカに1月27日までに登録すること。参加方法もいたって簡単。フェリカに登録するだけ。渋谷で突然こんな予告状映像が流されたら、気になってその場で携帯からアクセスした人も多いのでは?若者が集まる、渋谷を選んだことで宣伝パワーが増したと思います。
<キャンペーン詳細>
· クライアント:フェリカネットワークス株式会社
· 商品:FeliCa
· メッセージ:「Felicaプラットフォームがついたケータイから、アクセスされたし。来たる一月三十日、午前零時おサイフケータイにお配りします。」
· ターゲット:携帯電子マネーユーザー。男女:10~30代
· キャンペーン期間:2008年1月13日~30日
· キャンペーン名:三代目鼠小僧キャンペーン
· URL: http://nezumi-kozo.jp/
· 詳細:
· フェリカネットワークスとは:
ソニーが2004年1月7日に設立し,NTTドコモが1月21日に増資した合弁会社。資本金は約60億円で,ソニーは60%,ドコモが40%を出資。ソニーが開発した非接触型ICカード「FeliCa」(フェリカ)をベースにして,携帯電話機向けにカスタマイズしたICチップ「モバイルFeliCa IC」(仮称)を開発して,デバイス・メーカーにライセンス供給する。2004年夏から順次,モバイルFeliCa ICを搭載した携帯電話機が登場する見込み。決済プラットフォームの構築や運営も手がけていく。
モバイルFeliCa ICのベースとなるFeliCaは,1997年に香港の交通乗車券で初採用。その後,JR東日本の電子定期券と電子乗車券「Suica」や,ビットワレットの電子マネー・カード「Edy」など,2003年11月時点で世界で4000万枚以上使われている。(IT Pro Dictionary調べ)
· 目的:おサイフケータイのプラットフォームであるFeliCaの認知向上や利用促進。
· キャンペーン詳細:フェリカの登録者の中から、抽選で2,100名に総額300万円分の電子マネー(Edy)をプレゼントするというもの。100名に10,000円分、2,000名に1,000分のEdy がプレゼントされる。応募最終日は今月の27日まで。結果は30日0時ごろに通知され、受け取りは2月中旬ごろを予定している。応募方法は最終日までにモバイルサイトから登録すること。
· 屋外広告:①13日には渋谷八チ公口の街頭ビジョン3面を使って告知。
②新聞を模した三代目鼠小僧の電子マネー配布予告を"号外"として配布した。
③20日までJR各線の社内や駅構内のポスターやステッカー、動画メディアなどで告知。
· 渋谷で上映したプロモーション映像:
プロモーション映像は、江戸時代に実在した大泥棒の鼠小僧をモチーフとしたキャラクター「三代目鼠小僧」が犯行現場から逃走するシーンからスタート。その後、見事逃走した三代目鼠小僧が「不況に、円高に、原油高。世知辛い世の中でございます。皆様のおサイフお助け致します。来る一月三十日、午前零時。総額300万円。おサイフケータイにお配りします。おサイフケータイからアクセスされたし。」として、盗んだ現金を電子マネーとして配布すると予告する、といった内容。(mycomニュース調べ)
↓渋谷での屋外広告①
↓渋谷での屋外広告②
↓渋谷での屋外広告③
↓渋谷での屋外広告④
↓渋谷で配られた号外①
↓渋谷で配られた号外②
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