早いもので今年もあと一日です。
今年もホントにいろいろありましたね~。
新しいテクノロジーや新しいプラットフォームも次々とリリースされており、
ネット業界の変化の波は日に日にパワーを増しています。
それこそ日進月歩というカンジでいくら勉強しても勉強したりないくらいですね 汗
でもまさにインターネットの変化とマスメディアの変化の大きなうねりの中、
こんなダイナミックな環境に生きているのはイケダのブログでもありましたが、まさに「一身にして二生を経るが如し」です。
そんな中、今年一年で強く感じたのはやはりCGM(消費者生成メディア)の定着でしょうか。いまさらではありますが、WEB2.0(笑)な環境が当たり前になってきてますよね。(それに対応するように、「テラ豚丼事件」や「ケンタッキー、ゴキブリ事件」などCGM発の社会問題も起きていたり、、)
以下の「Web of the Year」の結果を見ても、いわゆるユーザによって生成されているメディアが以前にも増して多く出てきているような気がします。それと「脳内メーカー」のようなインターネット発のブームも多く出てきており、こういった流れは今後さらに増えていくでしょう。
こういった流れに応じて、企業の消費者に対するコミュニケーションの方法も常に変化させていかなければ企業のメッセージはどんどん消費者に届かなくなってしまいます。インターネットの能動性から、当たり前ですが消費者は必要のない情報はまったく取り入れませんし、以前よりも情報の取捨選択が上手くなってきていますしね。
「広告」を「消費者の必要としているコンテンツ」に転換するとういうのは、これからの大きなテーマではありますが、それにプラスしていつもセミナーでも言っている「ストーリー&テリング」(ストーリ=そもそも人に伝えたいと思うBuzz-Abilityがあるか?、テリング=そのネタをスムーズに拡げる導線が確保されているか?)を改めて考える必要がありますよね。
また、マスとインターネットを別物と考えるのではなく、出来る限りお互いの長所を生かして組み合わせていくことが今後のプロモーションの成功のカギとなってくるでしょう。
来年はさらに大きな波が来ることが予想されますが、個人的なキーワードとしては「モバイル」ですかね。契約台数も一億台を突破しており、最近ではかなり高付加価値の商品も出てきています。来年はケータイを使ったおもしろいキャンペーンが世間をにぎわすかもしれません。まさに「モバイル元年」ですね。
また、番外編では来年、セカンドライフはどうなるのか!?というところでしょうか 笑
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