アメリカの超巨大企業が「ハイパーローカル」なサービスに挑戦です。
米小売大手ウォルマートはFacebookとパートナーシップを組み、全米約3500店舗それぞれのFacebookページを作成したと発表。
すでに980万人が「いいね!」をしている同社のFacebookページですが、今回の取り組みにより、それらの個々のユーザーに対してよりカスタマイズされた情報発信を開始したことになります。
下記のページ(My Local Walmart)で郵便番号を入力すると、周囲のウォルマートのFacebookページを検索でき、「いいね!」することでそれらの店舗のお得情報や店内イベント情報が見れるようになります。
企業のブランディング等を行うのであれば、980万人のファンに対してマス的なコミュニケーションをとっていけばよいと思いますが、「どちらがより購買につながるか?」と言えば、自分の近隣にある店舗の情報を発信していくことですよね。
Facebookマーケティングのゴールがその企業にとって、「継続的なコミュニケーションによる好意度の向上」なのか、「直接的、間接的含む売上の向上」なのかを考えると、このあたりの使い分けが今後ポイントになってくると思います。
今回の手法は国内の流通大手も学ぶところはありそうですね。
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