テレビのパワーはまだまだ健在です。
文化庁は今年3月に国語についての世論調査を実施。(全国の16歳以上の男女1954人から有効回答を獲得。)
その調査の中で、毎日の生活に必要な情報を「テレビ」から得ていると答えた人は8割を超え、言葉に大きな影響を与えるメディアとして「テレビ」をあげる人は9割に達しています。
↓こちらのグラフは『必要な情報を何から得るかで「テレビ」と回答した人の割合(過去との比較)』
※グラフは文化庁データより
またそれに対してインターネットから毎日の生活に必要な情報を得ている人は50~60代を除き、おおむね5割程度となっています。
↓こちらのグラフは『必要な情報を何から得るかで「パソコン(インターネット)」と回答した人の割合(過去との比較)』
おもしろいのは60代と30代でほぼ真逆なデータになっているところですね。
これはメディアの世代交代が着々と進んでいることを物語ってますので、テレビのパワーがいまだ健在と言えど、あと数年から十数年でインターネットの逆襲?はさらに進むでしょう。
WEB進化論の梅田さん的に言えばまさに「一身にして二生を生きる」といったところです
今後の動向がまた楽しみです。
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