2015年には1兆円市場と言われているデジタルサイネージ広告市場ですが、さまざまな取り組みが広がってきています。(以前はこんな取り組みもご紹介してます)
今回はNTTと電通が共同してかなり大規模な実験を行うとのこと。
この実験では、鉄道や商業施設などに設置されている1日約350万人が視聴可能なデジタルサイネージに、ロケーションや時間帯に応じてさまざまな広告を配信し、配信手法やクリエーティブ手法の検証を行うそうです。(すでに花王、サッポロビール、日本コカ・コーラ、NTT、日本マクドナルド、パナソニックの参加が決まってるとのこと)
NTTは複数メーカーの配信システムを、統一的なインターフェースでネットワーク化し一括配信する「メタデータ配信管理統合化技術」をすでに開発しているそうですが、注目の広告市場だけにあまり大手さんの覇権による寡占化だけは避けたいところですね。
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