【UNIQLO TRY#2 HEAT TECH 】
クライアント:株式会社ファーストリテイリング
商品名: インナー 「ヒートテック」
実施期間:2008年10月15日~
URL:http://www.uniqlo.com/try2/index.html?language=jp
キャンペーンメッセージ:「ヒートテックは本当にあたたかいのか?」
目的:ヒートテックの発熱保温機能を体感してもらう
ターゲット:ヒートテックはなんとなく良さそう、ユニクロだけどインナーだし
買ってもいいかなと思っているがまだ買っていない人。自分を表現したい人。
詳細:
【UNIQLO TRY 第2弾】
ユーザーがユニクロ商品を実際に着用することで感じた着心地や感想を、
ユーザー自身がウェブ上で伝えるユーザー参加型プログラム「UNIQLO TRY」。
第2弾として発熱機能と保湿機能を兼ね備えたインナーウェア「ヒートテック」の実証キャンペーンを10月15日より開始した。
世界中の一般消費者1000名に「ヒートテック体験キット」を無料で提供し、「試着前」と「試着後」の画像と感想を投稿してもらう。(※1 )
第1弾(※2)は国内のキャンペーンだったが、今回は全世界の1,000名様を対象に、世界同時実証キャンペーンとして実施。
※1 2008年11月21日現在 427人が参加
※2 第1弾ではウィメンズのブラトップについて343人の国内一般女性モニターが、着心地などを語った(2008年5月実施、詳しくは5月のプロモーションレビューをご参照下さい)
【キャンペーンの流れ】
①エントリーする:
ヒートテック着用前の「寒そうにしている映像」をユーザー自らが撮影し、「before映像」としてエントリーサイトから投稿。
(11月17日にエントリーは締め切り)
②選ばれる:
before映像を投稿した人の中から抽選で1000名がモニターとして選ばれ、「ヒートテックギフティングキット」が送られる。
モニターとして選ばれたユーザーは、ヒートテック試着後の「after映像/画像」と感想を投稿する。
③さらに!:
before・after共に、投稿したモニターの中から、抽選で1組2名様に、
日本技術を体感できる“ジャパンテクノロジーツアー(4泊5日)”にご招待。
【ヒートテックとは】
体から蒸発する水分を吸収して熱エネルギーに変換する「発熱機能」と、
熱を外に逃がさない「保温機能」を兼ね備えた機能インナーウェア。高機能だけでなく、薄さや柔らかさが特徴で、色・デザインも豊富。
2007年秋冬シーズンの販売実績は、約2,000万枚(日本)。
【体験キット】
・ジャパンテクノロジーをコンセプトとした佐藤可士和氏デザインによるパッケージ。
ヒートテックのタイツとタートルネックのセット。
【メディア対策】
・「ヒートテック体験キット(10セット入り)」を世界中の100メディアに提供
・WEBサイトやブログで取り上げられた「ヒートテック」に関するニュース・話題を投稿映像の中に混ぜて、紹介。
※NYでのプロモーション
2008年11月18日にタイムズスクエア前でプロモーションを実施。ヒートテックを無料でサンプリング。しかしただ貰えるというわけではなく、試着して“自販機”の中に入り、近未来な装いのユニクロセールスマンにサーモグラフィーで体内の温度変化を見てもらう、というもの。
【ランキング】
・VOTEボタンを投稿映像に設置。「GOOD」「BAD」でポイント数が増減される。
気に入ったムービーをブログに貼り付けることもできる。
【バズポイント】
・世界で同時に実施されるワールドワイドなキャンペーン!
・誰もがエントリーすることができる。
【ネット上のコメント】
・「地球がクルクルまわってサムネイルが4,5個表示されている画面の表示時間が短めに設定されているので~ついついそのまま地球を5周、6周と眺めてしまう。 」 (2008年11月10日)
・「美人コンテストっぽくなっている」(2008年11月10日)
【コメント】
・公開されたばかりということもあると思いますが、ほとんどのafter 画像が“coming soon..”になっているのが気になりました。
・一見、世界中の誰もが参加できるオープンキャンペーンという印象ですが、最初のエントリーの時点で、投稿内容を(投稿者のビジュアルを含めて)企業側でコントロールできるというシステムが上手いなぁと思う反面、ちょっと複雑でもあります。
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