以前のエントリーでも書かせていただいた
国立新美術館のフェルメール展ですが、
空いた時間を縫ってやっと行けました!
今月の17日で終わってしまうということで
慌てて行ってきました。。
やはり注目は「牛乳を注ぐ女」ですが、
これはフェルメールがまだ26歳の時に
描いたものということです。
しかもこの構図、実はかなり計算され尽くされた構図に
なっているのです。研究者がX線で写真を撮ったところ
女性の右腕の上に遠近法の消失点があるらしく
窓の枠や机の角度などそこを中心に線が広がって
いるということです。
また、右側の白い壁にも最初は額縁の絵が書いて
あったのを再度白く塗りつぶされていたり
フェルメールが何度も試行錯誤を重ねて
作り上げた傑作になっているとのことです。
うーん、奥が深い。。
今回のフェルメール展、かなりいろいろインプットが
出来ました。
有名な美術品って、本当に緻密な計算で構図が決められていますよね。
牛乳もう終わったんだ…。。
ちょいとショッキングな今宵です…うぅ(涙
投稿情報: ちーぼ。 | 2007-12-11 23:47
ちーぼ。さん、12月17日まではやってるので今週末まではまだ大丈夫!!国立新美術館に急げ!
投稿情報: NOBU | 2007-12-12 10:59